嫌な相手を俯瞰してただ見る
誰とも争わない生き方」秋山佳胤(よしたね)より…
『あなたがどんな状況であれ、嫌がらずその状況を淡々と見る事です。
それらをあなたの内側に入れる事はなく、俯瞰するようにただ見ればいいわけです。
そのうちにその人物は役目を終えてあなたとの交流がなくなります。
あなたの苦悩が終わると同時にその人も解放してあげられるわけです。
状況に対して自分がノーを出していると、その人物は居続ける必要がある。
逃げていると、形を変えながらその後もどこかで必ず再発します。
テーマが追いかけて来る。視ることによって、囚われから外れることができる。
距離をおいてはじめて現象の輪郭や本質がみえ、見尽くしたら必要がなくなり解放する事ができるのです。見たくないと思えば思うほど、見たいというパワーが対象へと向かいます。強い結びつきになっていくわけです。
逆にしっかりと見れば、作用・反作用で対象に逆の力が働いて消えることになります。
自分が何を意識し、どう行動するかを問われているわけです。』
しっかりと見るって、なかなか難しそう。
気にして見ていると囚われてしまう気がするのですが…
ノーを出さずに相手を観察し、そこから見えてくる現象の輪郭や本質を捉える。
とことん向き合う必要かあるようです。
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2018.07.24 03:50