もの言わぬ 優しき仲間達

あたり前の事だが、この地球上には我々人間だけではなく、自然と動物達も共存している。人間と同じような言葉は喋らないが、おそらくテレパシーのようなものでお互いのコミュニケーションをとっているのだろうが、植物 鉱物 動物が感情表現が出来なかったり話せないからといって、心が無いわけでは決してない。ましてや 可愛がっているペットや大事に育てている草花等は 愛情を注げば注ぐほど 飼い主や面倒をみてくれる人に なついたり綺麗な花を咲かせて見せてくれるなどしてちゃんと応えてくれる。ペットに限らず、食用にされてしまう牛や豚も同様に恐怖を感じたり悲しんだりする心や感情を持っている。姿形が違う存在であっても同じ世界に生きる仲間、いや兄弟姉妹のようなもの。この地球上に自然がなかったら 我々人間も動物も生きてはゆけない。また 動物がいることで、癒されたり それだけではなく動物の生態から学ぶことも多いと思う。自然を破壊されたり 殺されたりしても 抵抗する術を持てない存在達。どんな仕打ちを受けても無言でしかいられない存在。そんな人間達に対して どんな想いを持っているのか 知ることができたら さぞかし怖れおののくか、恥じ入ってしまうことだろう。我が身の行いを反省しつつも 常に寛容で優しい自然と動物達に感謝とお詫びの念を送り続けようと思っている私です。